2010-01-21

量より質。

昨日は 友人たちと夜中にスカイプで
おしゃべりを少々。


ここのところ風邪が治らないと書き続けてるせいか
マスがお母さん並に心配してくれてるのが意外。

「たべるもんとかある?」っていう問いかけに
思わず吹いてしまいました。
ありがとねーマス。





シオリとは ウメの思い出話を少しだけ。
もうウメはいないけど
もし生きてたらこうやって一緒に話したかったねーと
ちょっとしんみり。
昔学校を抜けてみんなでカラオケ行ったり
ゲーセン行ったりしたのが 懐かしいね。









今日は2010年秋冬の一点サンプル依頼に。
先述したゴム地の両面ジャガード組織で
ニットのフード付きリバーシブルコートを作るつもり。



工場を変えて一から作り直しだったんだけど
変更後のパシフィックという工場がクイックな対応で
何とか編地だけは決定しました。




パシフィックという工場は
中国の江蘇省無錫市という場所にあります。
わかりやすく言うと
上海から電車で一時間の場所ですね。



無錫にはニッターや糸の工場なんかが固まっており
日系企業も比較的あったりする中規模な街です。





そのパシフィックの担当の凌さんとは
5年くらいのお付き合い。


ものすごく流暢な日本語をしゃべられるので
英語のやり取りをしなくてすむこちらとしては
すごくありがたい担当者です。
日本語のニュアンスを汲みとってくれる担当者は
数少ないですもの。
日本人の担当者でも
感覚的にずれてる人とかいますからね・・・。



たしか 同い年か少し上くらいだったんだけど
奥さんも別のエージェントを立ち上げてて
夫婦二人で真面目に働いてらっしゃいます。



数年前までは欧州のブランドをメインで
製造されていたパシフィックですが

2005年の繊維クオーター制度撤廃以降

クオーター制撤廃

欧州の大量オーダー受注で((´^ω^))ゥ,、ゥ,、

質より量だろ?

日本向けはオーダーが少ない上
消費者がうるさいので(´・д・`)ヤダ

ということで
急激に進む対欧米ブランドビジネス移行の中
日本のHQなブランドの製造に取り組んでいきたいと
日々努力されてる姿は 立派でございます。





こういう人達と仕事をしていると
普段景気が悪くてくすぶってる自分が
すごく情けなく 歯がゆい思いをしますね。




もっと前向きな仕事をたくさん
パシフィックにも出せればいいのですけれど。

精進いたします。ハイ。






今日の曲は
London ElectricityのAll Hell Is Breaking Loose。
Hospital RecordsというUKのレーベルから出ているのですが
ドラムンベースにジャズやファンクの要素を入れたような
ちょっと小洒落た音が主体ですかね。

アンダーグラウンドでもなくオーバーグラウンドでもない
ミッドグラウンドでの活動を徹底している素晴らしいレーベルです。



このPVも 
ゾンビのアニメーションがかっこかわいく秀逸です。





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