2009-12-09

東洋医学の神秘。

先日から 左手の薬指から小指にかけて
ずっとしびれてるんです。
たぶん 肩こりからくるものだと思うので
明日あたり 鍼灸に行ってこようかと思います。



あたしが鍼灸に通いだしたのは
かれこれ8年くらい前からになります。

当時神戸の会社に勤めていたあたしのスケジュールは
毎週5日東京出張という
なんだそれ もう東京住めばいーじゃねーか的なもので
毎週往復6時間の新幹線移動を余儀なくされていました。
当然 東京でも毎晩遅くまで仕事で
ホテルに戻ってもちょっと寝るだけみたいな生活。
いくら20代だからとはいえ かなり体を酷使していたのです。


まぁ その頃のアパレルは
どこもサービス残業当たり前で
徹夜とかも多かったと思うのですが
あたしも例に漏れず 二日続きで徹夜とか
インフルにかかって 嘔吐するものがなくなり
水を滝のように吐き 軽く脱水症状になりながらプレゼンとか
普通でしたからね。
今じゃ 考えられませんよね。



それで そんな無茶を続けていたところ
ある日 左の側頭部に ありえないくらいの痛みが。

いってええええええええええええええええええええ 

と叫びたいのですが 自分の声さえ響いて痛みが増長。
人に話しかけられるのも苦痛で
その日は家に早めに帰ったわけです。
でも 横になると
自分の脈打つ鼓動が響いて 痛み倍増。
もう何もできない状態で

これはやばい。
確実に脳関係の何か(詳しくはわからない)だ!!!


次の日の朝 速攻で病院に行ったわけです。


で どこの科に行っていいやらわからないので
受付で 死にそうな声で問い合わせたら
脳神経外科に行け と。
で 診察してもらったのですが 医者曰く
他の症状が何も出てないから 大丈夫だと思うんだけど・・・。
念のため MRI撮っとく? と言われ
キンコンキンコンという音とともに
機械の中に入って 脳の断面を撮ってもらったわけです。


結果
「毛細血管まで きれいですねー」。
「ま 原因は肩こりですね。鎮痛剤と胃薬と筋弛緩剤出しときますから」
と あっさり帰されたのです。

( ´゚д゚`)エー



で 鎮痛剤が効いてる時はいいんです。
でも 切れた途端 襲ってくる恐怖の頭痛。
筋弛緩剤なんか効きゃしねえ!
どうしたらいいの!

てなことで 藁にもすがる思いで
鍼灸治療院の門戸を叩いたわけです。
治療は一回1時間半程で
それが3日通ったら 不思議なくらい
頭痛はおさまったのです。


それからというもの
鈎針のサンプルばっかり編んで腱鞘炎になったときも
左首のリンパが腫れて 
悪性腫瘍じゃねえのか!?とびびって検査いったら
原因は肩こりだったときも
鍼灸にお世話になっているのです。


もし 金属アレルギーとかお持ちでなければ
おすすめですよ。鍼灸。

はりを刺す痛みもほとんどないですし
単純なマッサージだけよりは効果あると思います。


ただ 腕のいいところに行かないと
怖いですけどね。
知り合いは 下手な鍼灸行って
外傷性気胸になりましたからね。




てなことで 今日は
System Of A DownのNeedlesを。
ハリ繋がりってことでね。
安直ですいませんね。
彼ら 活動休止中ですが その内復活するんでしょうかね。



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