2009-12-12

本の虫。

よく履歴書とかに 趣味の欄がありますよね。
みなさんはあそこに何て記入しますか?


あたしは就活の際 履歴書のそこに
「読書・音楽鑑賞・映画鑑賞・プロレス観戦」
と書いて 数社に提出し
面接官に
「プロレス観戦が趣味だそうですが・・・」と問われ
どこの団体がどーだとか どの選手が好きだとか
まったく仕事に関係ない話で盛り上がり
色モノキャラで内定を貰うという異例の就活だったわけですが


まぁ それは置いておいて


趣味と呼べるかどうかわかりませんが
読書好きです。
平均月10-15冊くらい読んでいると思いますが
果たしてこれが多いのか少ないのかはわかりません。



ここ数年のお気に入りの作家さん達は
東山彰良今野敏誉田哲也
奥田英朗荻原浩海堂尊
喜志祐介山田悠介道尾秀介など。


あたしの本好きはかれこれ小学生の頃からですが
江戸川乱歩の少年探偵シリーズがきっかけでした。
あの頃に読んだ「サーカスの怪人」の
夕暮れの街の風景の描写など
未だに脳裏に焼き付いております。
そして それを読んでいた時の
図書館の薄暗さや ワックスがけした廊下の匂いなど
全部がセットになって思い出されます。


基本的に本を読む時
その内容に合わせたBGMを聞いたり
脳内でリプレイしたりしながら読んでいるのですが
後から本の内容を思い出すと
必ずその音もセットになって記憶に残っているのです。


東山彰良の「Turd On The Run」とか
Walk On The Wild Side」なんかは 
ストーンズやルー・リードの曲の題名が
そのまま引用されているし
大槻ケンヂの「ステーシー」なんかは
筋少の「ステーシーの美術」からの小説なので
必然的に文章と音がリンクされているのですが
そうでないものに関しても
勝手に俺流BGMをセッティングして
常に脳内映画化状態なのです。




普通に文章だけを読むより
のめりこめるので 結構おすすめですよ。
一回ものは試しでやってみてください。


たまにそれで本読みながらヘドバンとかしちゃったりして
電車の中とかで奇異な目で見られますけどね。

気にしたら負けですよね。





そんな読書方法で 一番印象的なのが
昔「バトルロワイヤル」を読みながら聞いていた
Buena Vista Social ClubのChan Chan。

残虐な殺戮シーンのBGMに
のどかなキューバ音楽が流れる様がミスマッチで
あたしの脳内では すごい映画が出来上がっていたのです。
たぶん 深作監督の映画よりすごいですよ。

映像化できないのが 非常に残念ですが!




で 最近読みたいと思う本が無いので
何かおすすめの本がありましたら
是非教えてくださいまし。


ということで
Buena Vista Social ClubのChan Chanを。
映画が話題になったときは この曲ヘビロテで
どこに行ってもかかってましたね。
キューバ音楽はかっこいいですが
映画の中の彼らを見ると
演奏してる時以外は ただのおっさんやな;;
思ったのでした。



4 件のコメント:

  1. 初コメントしましまうす...。
    先日は、ありがとうございました∪^仝^∪
    毎日楽しく拝見・拝聴いたしております。
    すごいなー毎日、ほんとーにスゴイ。
    本は良い物からナンダコレていう物まで
    いっぱいあります....捨てられない。
    今度 持って帰ってください。

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  2. シオリ こないだはおつかれでしたぁ。
    めっさおもろかったです。
    毎日の平凡な生活の中から ネタを絞りだしてますので
    またネタ提供の程 お願い致します。
    あと たこやきパーチー呼んでください。

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  3. やっほい!11です。
    サマセット・モームの『人間の絆』どないや?
    中野好夫訳しか読んでないけど最近の中では面白かったよ。
    私は続きが気になって何にも出来んくらいでした。
    電車で読むと本に引っ張られて感情が顔に出てしまい相当キモイ事に
    なるので気をつけないといけないので辛いよね〜。

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  4. 11くん まいどー。
    早速明日にでも本屋いってくるbbb
    公共の場で本読んだりメール見たりしたときに
    無意識に出るあのにやけ顔は 
    はたから見てたら相当ヤバイ。
    最近は不意打ちの「にやけさせられ」に備えて
    マフラーとかストールで鼻から下 
    隠すようにしてます。

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